北極

北極は地球の自軸と地表は交わった北側のことです。この北極の何千年もの前の氷からは地球のいろいろなことがわかります。この極寒の地に棲む、動物たちはどのような暮らしをしているのでしょうか?

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北極とは

北極は南極と違い大陸がありません。北極とは海の上の大きな氷なのです。北極といったらイメージするのが、どこまでも続く白い氷の世界、きらめくオーロラと北極星とそこに棲むホッキョクグマ(しろくま)やアザラジなどの多くの動物たちです。

北極海

北極海はユーラシア大陸、グリーンランド、北アメリカ大陸などに囲まれた海をいいます。北氷洋や北極洋とも呼ばれています。IHO(国際水路機関)では北極海を大洋としていますが、海洋学では大西洋の一部をさす、地中海とみなされています。

北極圏

北極圏とは、北極を中心にした高い緯度にある地域のこといいます。北極海、北アメリカ大陸やユーラシア大陸の北部、グリーンランドなどの島々が含まれています。

北極の環境

北極は人の活動の少ない地域ですが、環境汚染とは縁がないと思われていましたが、最近の調査によると、アザラシやホッキョクグマなどの北極圏に棲む野生動物から、水銀、カドミウムなどが検出されています。また海などに流されたゴミは北極に流れ着くといわれています、このことが原因の一つかもしれません。

北極の異変

北極では地球温暖化のためにグリーンランドでは氷が溶けて10年間でイルリサット氷河が15km後退する、海が凍らない時期が長くまったりとかなりの影響がでています。北極海の海氷は、夏になると周辺部が溶けて小さくなりますが、温暖化の影響でこの海氷が溶ける割合が大きくなってきています。

北極に動物たち

北極といえばホッキョクグマやアザラシなどを思い浮かべますがまだまだ他にも北極に棲む動物はいます。

ホッキョクグマ

ホッキョクグマは北極だけに澄んでいます。大きなオスでは体長3m以上もあり、体重は600kgにもなります。移動する早さは時速5kmですが、走ると時速40kmの速さで移動します。泳ぎも得意で、時速10kmの速さで泳ぐことができます。主な食べ物はアザラシやセイウチを食べますが、夏になり食料が少なくなるとブルーベリーや海草などを食べています。ホッキョクグマはイヌイットにとって毛皮を取るために欠かせない動物です。

ジャコウ牛

ジャコウ牛は特殊な臭気があって、100m先からもジャコウ牛の臭いがすることから、この名前がついたとされていますが、正確なことではありません。現在は4〜5万頭がカナダ北極の島々に棲んでいます。大きさは普通の牛と同じか少し大きいくらいで、コケや草を食べています。

カリブー(トナカイ)

北極で見られるカリブーは、少数で群れを作って行動しています。食べ物は、ツンドラに生えるコケや草で冬は積雪の少ない場所でコケを掘り起こして食べています。カリブーはイヌイットにとって高級食材で、毛皮は防寒着、パーカーやブーツになり、イヌイットにとって大切な動物です。

アザラシ

北極に住むアザラシは2種類います。タテゴトアザラシは生まれたばかりの子供は白く、つぶらな瞳をしていてとても人気があります。アゴヒゲアザラシは口の周りに海底で食べ物を探すために長い感覚毛があます。そのためアゴヒゲアザラシと呼ばれています。

セイウチ

北極周辺に棲む哺乳類です。海岸の近くに群れで棲んでいて海底の貝や無脊椎動物を食べています。普段はおとなしいのですが、ホッキョクグマなどに攻撃されると、以外にも反撃して負かしてしまうことがあります。

ベーガル

ベーガルは体長4〜5mのイルカ科の動物です。別名白鯨(シロクジラ)ともいいます。北極カナダのランカスター海峡からウンガバ湾、ハドソン湾にわたって棲んでいます。夏に特定の場所で過ごす習性を持っていて6月〜7月にかけて集まります。そこでは子供を産むのが目的で真水が流れこむのが条件です。

一角クジラ

一角クジラは名前の通り長い角を持っています。角の長さは約2mになります。この角、実は角ではなくクジラの歯なのです。これは獲物を獲るためではなく、オス同士の縄張り争いのためにあるのです。とても珍しい動物なので、まだまだ謎の多い動物です。

北極セミクジラ

北極セミクジラは北極にヨーロッパ人を導くことになった動物です。ヨーロッパ人はこのクジラを追い求め北へと北上したのです。セミクジラは他のクジラに比べて大型で体長20m以上、体重50tを超えています。ゆったりとした動きなので捕鯨するのに良かったため19世紀に乱獲され急激に数を減らしました。現在は再び数が増え始めています。

北極とオーロラ

オーロラは簡単にいうと太陽風といわれる太陽から吹き付ける電気を帯びた粒が地球の磁場によってつかまってエネルギーを貯めて、北極と南極の極地へ突入して空気にぶつかって発光します。そのためにオーロラは北極と南極でみることができます。また北極と南極では同時にオーロラが出現していて、同じ形をみることができることが同時調査の結果わかっています。まれにオーロラは日本でも見ることができますが、その周期は10年に1度の割合で北海道にて見ることできます。


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