ちまき

「ちまき」と言ったら皆さんは、どんなものを思い浮かべますか?私は「中華ちまき」ですね。もち米を使った混ぜご飯を笹の葉や竹の皮で包んだ三角のアレです!「中華ちまき」以外にも、いろんな種類があるんですよ。「ちまき」は物産展などで買ったり、お店で食べることが多く、家ではあまり作らないように思います。お弁当にも「おやつ」にも最適な「ちまき」。家でも作れる美味しい「ちまき」のレシピを紹介します。基本的な作り方をマスターすれば、中に入れる具はお好みで「オリジナルちまき」も作ることができますよ!

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「ちまき」って、どんな食べ物?

「ちまき」は、もち米やうるち米、米粉などを使って作ったお餅、またはもち米を、おにぎりのように三角に握って笹の葉で巻き、い草で縛ったものです。笹の葉ごと蒸したり、ゆでたりします。少しずつ葉をむいて食べると、手が汚れませんよ。「ちまき」はもとは中国から平安時代に日本に伝わったものです。その起源は武士の携帯食や保存食として考え出されたようです。日本や中国では端午の節句の際に、「ちまき」を食べる習慣がありますが、これはその昔中国のある詩人が川に身を投げてしまい、その骨を魚が食べてしまわないように、お米を食べさせようと端午の節句に笹の葉に包んだご飯を川に投げ入れたことが始まりと言われています。ちなみに笹団子も「ちまき」の仲間なんですよ。

「ちまき」の種類

「ちまき」は、その国によっても様々な種類があるんですよ。

日本の「ちまき」

・お米からお餅を作って、それをコモの葉で包んで、い草で縛ってゆでたもの。場合によってはクチナシで色をつける場合もあります。

・うるち米で作った団子を笹の葉で包んだもの。「御所ちまき」、「内裏ちまき」とも呼ばれます。

・もち米で作ったお餅をワラで包んだ「あんちまき」。

・さざんかの根から作った灰汁に、もち米を浸して作ったお餅をワラで包んだもの。「朝比奈ちまき」と呼ばれます。

中国の「ちまき」

「肉ちまき」:いわゆる「中華ちまき」のことです。豚肉やタケノコなどに甘辛く味付けしたものを混ぜ込んだ、もち米を竹の皮で巻いて、い草で縛り、蒸し上げます。「小豆ちまき」:もち米の中に、こし餡を入れて竹の葉に包んで蒸したり、煮たりします。ノーマイカイ、ヌオミージー:広東料理の点心の一種。もち米と鶏肉、シイタケなどを蓮の葉で長方形に包んで蒸したもの。

シンガポールの「ちまき」

中国系の人が作ることが多いため、基本的には中国の「ちまき」がメインです。シンガポール風にアレンジされたものとしては、豚肉や干しエビなどに唐辛子を加えた辛い「ちまき」があります。

カンボジアの「ちまき」

もち米と小豆などの甘さをプラスする材料を布袋に入れて蒸します。

「ちまき」のレシピ

では、「ちまきの」作り方を紹介しましょう。今回は甘い「あん入りちまき」と具だくさんの「中華ちまき」のレシピを見ていきましょう。

「あん入りちまき」のレシピ

材料(3本分)

小麦粉:1カップ もち米:3カップ ぬるま湯:2〜3カップ 塩:少々 あんこ:500g 竹の皮:3枚 片栗粉:大さじ3

作り方

1.小麦粉、もち米、塩を合わせたところにぬるま湯を加えて、耳たぶくらいの硬さになるまでこねます。その後、2〜3時間寝かせましょう。

2.竹の皮は水に浸して柔らかくして、水気を切っておきます。巻きやすいように、あらかじめ形作っておきましょう。

3.竹の皮に片栗粉をまんべんなくふって、生地を厚さ1cmに伸ばし、真ん中にアンコをのせて、巻き寿司を作るときのように手前から巻いていきます。

4.強火で20〜30分蒸して、完成です。

「中華ちまき」のレシピ

材料(4人分)

もち米:3カップ 焼き豚:150g ゆでタケノコ:80g 干しシイタケ:4枚 ニンジン:50g 松の実:30g 竹の皮:4枚 ブイヨン:2カップ (A)しょうゆ:大さじ3 塩:小さじ2/3 さけ:大さじ2 砂糖:大さじ1

作り方

1.もち米は洗って4〜5時間水に浸して、ザルにあげて水気を切ります。

2.具材は全部7〜8mm角に切り揃えましょう。

3.鍋に油を敷いて具を炒めたら、もち米とブイヨンにシイタケの戻し汁を加えたスープを入れて、さらにAの調味料を加え、弱火で蒸らし炊きします。

4.竹の皮に包み、そのまま蒸し器で約30分蒸し上げましょう。

「久織ちまき」って?

「ちまき」繋がりということで、久織ちまきさんのことを少しだけ書きたいと思います。

久織ちまきさんのプロフィール

出身地:新潟県

職業:イラストレーター・漫画家

デビュー作:「野望円舞曲」の挿絵(2000年)

仕事内容:一般向けの本、児童書、ゲームコミックのイラストなど多数

その他:現在、角川書店のガンダムエースで「機動戦士ガンダムSPEED DISTINY-THE EDGE-」を連載中。


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