瑪瑙(めのう)は美しい縞状を持つ輝石として知られ、特に平行にたてじまが走っていりメノウはオニキスとよばれ珍重されてきました。ここでは美しい鉱石メノウの情報やメノウに隠されたパワーなどについて紹介していきます。
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メノウの鉱物学
メノウは鉱物学的に言うと石英のうち特に細かい結晶が絡まりあった鉱石・玉髄(ぎょくずい)のなかの一種です。玉髄のうち特に蛋白石と呼ばれる物質と交互に混ざり合い、しま模様をなしたものをメノウと呼びます。ここからは鉱物学のメノウについてお話します。
メノウとは
ブラジルやチベット、日本の一部などから生産される鉱物の一種で、学名はAgate。硬度は6,5〜7程度と、かなりの硬度を誇ります。この硬度を利用してカメオ細工を始めとする彫刻品の原料や乳鉢、また模様の美しいものは加工して装飾品としても活用されます。
メノウと染色
石英が細かい網状をなしているので、メノウには目には見えないほどの細かい穴がたくさん開いています。これを多孔質と言いますが、この孔があるために色素を溶かした溶液に漬けて置くと孔から色素を取り入れて人工染色が可能になります。きれいなアクセサリーを作るときには必須ですが、天然の色合いにこだわるならば人工着彩石か天然石かを確認しておきましょう。
メノウの種類
メノウは単結晶ではなく、他の鉱石と石英が交互に重なり合い、縞状を形成したものです。この石英・玉髄・蛋白石の絡まり方などによっていくつかに分類されますので以下に紹介します。
苔瑪瑙(コケメノウ)
コケはそのまま苔です。メノウの中に緑泥石と呼ばれる成分が含まれるために加工中にこの緑色が現れ、まるで苔のように見えるところからコケメノウと名づけられました。
縞瑪瑙(シマメノウ)
白色と黒色のしまが交互に、しかも美しく並んでいるものはシマメノウ=オニキスと呼ばれ、珍重されます。このシマメノウはカメオと呼ばれる浮き彫り細工の原料によく使われます。
紅縞瑪瑙(ベニシマメノウ)
オニキスの中でもしま模様にきれいに紅色が含まれているものをベニシマメノウ=サードニックス、またはサードオニキスとよびます。
メノウの雑学
ここからはメノウはなぜメノウという名前なのか、パワーストーンでいうメノウのパワーとは、などすこし柔らかい話題としてメノウの雑学を紹介していきましょう。
メノウはなぜメノウ?
メノウを漢字にすると瑪瑙ですが、これはメノウのしま模様がまるでウマの脳のように見えると言うところから名づけられました。ちなみに学名のAgateは有名な産地名のギリシア語読みから転用されました。
ベニシマメノウと誕生石
ベニシマメノウ(サードニックス)は8月の誕生石とされています。ちなみにサードニクスの石言葉の意味は「夫婦のしあわせ」ですから8月生まれの両親にプレゼントするとよろこばれるかもしれません。
パワーストーンとメノウ
メノウはそのままではあまり珍重されません。やはりオニキスなどの貴重種のほうが喜ばれます。そのせいかパワーストーンでも“オニキス”はありますが“メノウ”はほとんどありません。ですから次に説明するパワーストーンはメノウの一種オニキスについてのものです。
オニキスのパワー
オニキスは「悪しきもの」から守ってくれる力がある石として古くから魔よけとして珍重されてきました。オニキスはその見えないパワーで体の内側に眠る本能を呼び覚まし、身体に本来残っている力を引き出すことが出来るといわれています。そのため「さらなる高みへ」「気持ちを落ち着かせる」「身をあらゆるものから守る」「潜在的な能力を発揮していく」といったパワーがあるとされています。
ブラックオニキスのパワー
ブラックオニキスには上のほかに自分の意思を強化し、困難に立ち向かう力を得られる、困難に出会ってもあわてることなく対処できる、免疫力を高めるといった力が宿っていると言われています。身体の部位としては眼や耳に効果ありとされるのでイヤリングなどがオススメです。
メノウのアクセサリー
ベニシマメノウやオニキスなどは彫刻されたカメオ細工やネックレス・ペンダントなどの装飾品に加工される事が多いので、こうした商品を身につけることでストーンパワーを得られると思います。
水入りメノウ
メノウはその生成過程において中央部分に空洞などが空くことがあるのですが、まれにこの部分に水を内包したメノウの原石が産出されます。こうしたメノウは聖水石と呼ばれることもあります。この水入りメノウは実にきれいなもので、その上石の中に水が波打つ光景はまさに聖水と呼んでもよい幻想的な美しさを保っています。
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